VIVE Pro Eye正式対応!!

はーい、みゅみゅです。
HTC VIVE Pro Eyeが本日発売されました!!
そして、25日のプレスリリースの通り、バーチャルキャストはVIVE Pro Eyeに正式対応しています。

ここでは、バーチャルキャストでVIVE Pro Eyeを使う方法の説明をしたいと思います。

1.VIVE Pro Eyeのドライバーのダウンロード&インストール

こちらのサイトでVIVE Pro Eyeセットアップインストーラーをダウンロードして実行してください。
https://enterprise.vive.com/jp/setup/vive-pro/

詳しいインストール方法等は付属のインストーラーを参照してください。
または英語ににありますが、こちらに詳しいVIVE Pro Eyeのサポート情報がありますのでこちらもご覧ください。
https://enterprise.vive.com/us/support/vive-pro-eye/category_howto/calibrating-eye-tracking.html

2.SR_Runtimeの実行

VIVE Pro Eyeを接続して、ルームスケール等各種設定が終わった後に、デスクトップに作成された【SR_Runtime】を実行します。
初回起動時はインストールが始まりますが、起動後タスクトレイにロボットのアイコンが出ます。

このロボットの目がオレンジ色になれば、VIVE Pro Eyeが使える環境となります。

※オレンジ色にならない場合は、PCの再起動、SteamVRを最新版にするなどの対応が必要になります。

初回起動後、HMDの中では目のキャリブレーションが始まるかと思います。

3.バーチャルキャストでVIVE Pro Eyeを使えるようにする

バーチャルキャストでVIVE Pro Eyeを使う為には、下記の設定を config.jsonに入れる必要があります。

enable_vivesranipal_eye trueで眼球が動きます
enable_vivesranipal_blink trueでまばたきをします

【vivesranipal_eye_adjust_x】、【vivesranipal_eye_adjust_y】は眼球の移動量の設定です。
通常は1.0で問題ないですが、激しく眼球を動かしたい場合は値を大きくするとダイナミックに動きます。

詳しい設定については VirtualCast Wikiをご確認ください。
アイトラッキング (VIVE Pro Eye)

是非みなさん、お目めをクリクリ動かして遊んでみてください。

お目めが動くモデル(VRM)について

VRMファイルを正しく設定することで、モデルの目が動きます。
VRMファイルの正しい設定方法はこちらの記事を参照ください。

VRMモデルの視線制御(目の可動範囲)の設定方法