[11/7更新]バーチャルキャスト ver1.8.0a リリース
新機能
- ボイスシステムを全面的に改修しました
- それに伴い、ボイスチャットの3D機能(方向、距離減衰)を追加しました
- 詳しくは【ボイスシステムについて】の項目を参照してください
- タイトル画面でのクイックスタート機能を追加しました
- アイテムを触るとハイライトで表示するようにしました
- コメントに含まれる絵文字も降ってくるようにしました
仕様変更
- モザイクの粗さを変えられるようにしました
- ハンディカメラ・ゲストカメラでグリップボタン長押しで水平をとるようにしました
- 指差しポーズの時にホワイトボードにお絵かきできるようにしました
- 色を変更したい場合はペンを掴むことによって現在のペンの色が指に適用されます
- 全体的にキャラクターの動きを滑らかにしました(ローパスフィルターの適用)
- クロマキー背景に黒を追加しました
- 視野制限をリングメニューで変更可能にしました
- 外部入力ディスプレイのクロマキーを設定でon/offできるようにしました
- リングメニューの音量関連をカテゴライズしました
- リングメニューによる音量調整が3段階設定だったのを、スライダーで細かく(101段階)調整できるようにしました
- マイク入力音量をタイトル設定画面で調整可能にしました
- バイブレーションの強度を変更可能にしました
- キャリブレーションシーンでトラッカーがある場合は人の画像をTポーズに変更
- 設定でViveProEyeで表情変更中も眼球を動かせるようにしました
不具合修正
- Twitterのコメントボードの名前がはみ出す場合がある不具合の修正
- ゲストであるにも関わらず、外部入力モニターの起動失敗時にアイテムを破棄してしまう不具合の修正
- 巨大なモデルを読んだときに頭が床の高さになる現象を修正
- 低身長アバターから高身長アバターに変更した際に腰位置がおかしくなる不具合を修正
- コメント窓が消せなくなる場合がある不具合を修正
- 外部入力モニターのオプション候補が正しく表示されていなかったバグの修正
VCI関連
- カメラのFOVをVCIスクリプトで操作できるようにしました
- 部屋主と凸者で、異なるバージョンのVCIが読まれる不具合の修正
- この修正によって、SEED上でVCIファイルを更新しても、VC側では読み込み時のバージョンのVCIが表示され続けます。一度VCIを消して部屋に入り直し、再度読み込むか、コンテキストメニューからリロードすると、SEED上にある最新のVCIが読み込まれます。(VCI背景は強制リロード機能はありません)
ボイスシステムについて
スタジオ3D音響
スタジオを3D音響にするメニューが増えました
リングメニューの【システム】→【スタジオ設定】から設定できます
(現在はボイスのみ適用となります)
- 3Dオーディオ
- スタジオ内の音を立体音響にします(現在は声だけ適用です)
- 声の距離減衰
- 3Dオーディオが有効な場合、声が減衰し始める距離と届く限界距離を指定できます
- 最小距離: 設定した距離から減衰が始まります(単位: メートル)
- 最大距離:設定した距離まで声が届きます(単位: メートル)
- 3Dオーディオが有効な場合、声が減衰し始める距離と届く限界距離を指定できます
3Dオーディオ設定でのアイテム【マイク】の扱いについて
アイテム【マイク】を掴んでいる人の声がスタジオの設定にかかわらず全員に2Dで聞こえるようになります
ボイス設定
- オーディオプリプロセッサ
- マイクに入る環境ノイズ等を処理して綺麗な音に加工します
- 有効にすると以下の機能が使えるようになります
- 残響除去
- 入力音声の部屋の反響など残響成分の除去します
- 有声検知
- 有声検知を行うための機能です
- 内部的に声の検知を行い入力のON/OFFを行います
- 自動ゲイン調整
- マイク入力を適切な音量に自動調整します
- 残響除去
- プリプロセッサが有効な場合、常にノイズ除去(エアコンの風音や電灯の音といった定常ノイズを低減)が有効になります
- エコーキャンセラー
- 残留エコーを低減します
- また自分が話しているときに出力側の音量を抑える機能もあります
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