突撃!隣のキーボード

こんにちは。バーチャルキャストクライアント開発のkakunpc(かーくん)です。今回は普段使っているキーボードの話です。

みなさんは普段仕事でキーボードは何を使っていますか?
PCに付いてきたキーボード?
1000円台で買えるキーボード?
実費で買ったHappy Hacking Keyboard(HHKB)、Majestouch、Apple Magic Keyboard?

みなさんが普段仕事で使っているキーボード、仕事道具としていろいろこだわっている人もいれば、弘法筆を選ばずということわざ通り備え付けのキーボードで作業している人もいると思います。

ということで、気になるバーチャルキャストのクライアント開発チームが普段使っているキーボード。調べてみました。

Hecomi Alpha(自作キーボード)

Hecomi Alpha

まずはこの記事を書いている私自身のキーボードです。Hecomi Alphaという名前の自作キーボードを使っており、キースイッチにはT1と呼ばれるタクタイルの強いキースイッチ。キーキャップにはガラス製のものを使っています。
ホームポジションは見失わないようにガラスではなく普通のキーキャップを使っていてタッチタイピングができるようになっています。
パームレストは100均で売ってた木材にシール貼り付けて作ったお手製パームレスト。

NiZ Plum84

えんぺるさんのPlum84
穴うなぎさんのPlum mini 84

えんぺるさん、穴うなぎさんがこのキーボードを使っていました!
静電容量無接点方式を採用していますが、約1万円ちょっとで買える大変コスパの良いテンキー、カーソルキーレスのキーボードです。
どちらとも、NiZ Plumらしいですが、現在はMicro84Plum mini 84で別れている様子?

NiZ Atom66

くすはさんのAtom66(BSキーの位置にくすはちゃんキーキャップがある)
MIROさんのAtom66

くすはさん、MIROさんがこのキーボードを使っていました!
NiZ Plum84からファンクションキー部分を無くしたコンパクトなキーボードです。同じく静電容量無接点方式を採用しておりますが、同じく約1万円ちょっとで買えるコスパの良いキーボードです。
くすはさんは、自分がキーキャップ印字サービスでキーキャップを作る時に一緒に作ったくすはちゃんキーキャップをバックスペースキーで使っていました。(UVプリントなので削れてしまっている・・・)
MIROさんはキーキャップもTaiHao ABS Starry Nightに交換してTGS2019のTSUKUMOさんのブースで配っていた初音ミクキーキャップをバックスペースキーに使っていました。フォートナイトなどの界隈で流行ったラバーキーキャップで有名なTaiHaoはダブルショットのキーキャップを多く作っているのもあって鮮やかでよいですね!

Majestouch Black 黒軸

Majestouch BLACK

江口さんが使用しているキーボードです。
真上から見ると無刻印に見えるのが特徴なフル(100%)キーボードです。
キーボードよりもパームレストの方をこだわっており、素材はウォルナットだそうです!

REALFORCE 91U BK

REALFORCE 91U

t-kuhnさんが使用しているテンキーレスキーボードです。
こちらも静電容量無接点方式を採用しているキーボードです。
現在は生産終了品だそうです。

REALFORCE TKL S

REALFORCE TKL S

notargsさんが使用しています。
こちらも静電容量無接点方式を採用しているテンキーレスキーボードです。
REALFORCE 91U の後継機らしいです。

Happy Hacking Keyboard Lite 2

Happy Hacking Keyboard Lite 2

ichiさんが使用しています。
やっと出ましたHHKB
プログラミングキーボードとして結構名前を聞くことのあるキーボードですが、バーチャルキャストクライアント開発メンバーで使っているのはたった1人だけでした。
このキーボードの特徴はHHKB配列で右下に矢印キーのみあるテンキーとファンクションキーレスです。
大学時代のときからずっと使っているそうです。
現在は生産終了品だそうです。

Razer BlackWidow Tournament Edition Chroma V2

Razer BlackWidow Tournament Edition Chroma V2

ちょろめさんが使用しているキーボードです。
ゲーミングキーボードなので刻印が怪しく光っているのが特徴。
オレンジ軸で浅めのストロークでも反応するキースイッチを選んだそうです。

Logicool WIRELESS TOUCH KEYBOARD K400 PLUS

Natsukiさんの
Logicool WIRELESS TOUCH KEYBOARD K400 PLUS
共有PCで使われている
Logicool WIRELESS TOUCH KEYBOARD K400 PLUS

Natsukiさんが使っていました。
「単純に会社にあったからこのキーボードを使っている」らしく、マウスは普通にあるのでトラックパッドの部分は完全に無駄な部分となっていました。

共有のデスクトップPCで使う時はトラックパッドがあると便利なんですけどね。この記事を参考にキーボードを買いたいそうです。

Microsoft Wired Keyboard 600

Microsoft Wired Keyboard 600

ナムアニさんが使っているキーボード。
こちらもNatsukiさんと同じく、会社にあったキーボードを使っていました。

Majestouch 2 Tenkeyless

Majestouch 2 Tenkeyless

とりすーぷさんが使用しているキーボード。
テンキーレスの英字配列で、青軸を使っています。
結構長く使っているようでEnterキーの刻印がだいぶ削れています。
(ESCキーは青軸を使ってる証明のために外してました)

REALFORCE TKL

REALFORCE TKL

札幌の方が使用しているキーボード。
こちらも静電容量無接点方式のキーボードで、キーキャップの刻印は薄くパット見無刻印に見えるタイプのものを使用していました。

ノートPC

taraba_さんのノートPCのキーボード
おくらさんのノートPCのキーボード(キートップは丁寧に外されている)

taraba_さん、おぐらさんがノートパソコンのキーボードを使っていました。
おぐらさんは、CapsLockとNumLockキーは誤爆しやすいからとあえてキートップを外して使うというこだわりがありました。

まとめ

開発者達のキーボードを紹介していきましたので、キーボードの分布をまとめてみました。

まずは配列の割合で日本語配列と英字配列はキレイに分かれました。

次に大きさの割合。テンキーレスキーボードの80%が多いようです。次に矢印キー以外のカーソルキーも削った75%がほとんどでした。
逆に100%とファンクションキーまで削った60%を使ってる人は少ないです。
キーボードサイズの定義はこちらを参考にしました。
https://www.keyboardco.com/blog/index.php/2017/08/full-size-tkl-60-and-more-a-guide-to-mechanical-keyboard-sizes/

最後にスイッチの割合です。メンブレン式と、パンタグラフ式は構造の話ですがこの図ではスイッチとしてまとめてみてみます。
やはり静電容量無接点方式が人気で、次にノートPCのパンタグラフ式と備え付けキーボードのメンブレン、最後にそれぞれ好きな軸が1人ずつという割合でした。

ということで、バーチャルキャストのクライアント開発チームが一番多く使っているキーボードは、テンキーレスの80%キーボードで静電容量無接点の物でした!
エンジニアの皆さんが次に選ぶキーボードの参考になると嬉しいです!

おまけ

ブログを書いていたら他にもいろいろなキーボードが出てきたのでおまけとして紹介します。

ARCHISS Maestro 2S

おぐらさんがお家で使用しているキーボードだそうです。
液タブと幅がいい感じ合うという絵師さんにオススメのキーボードですね。

Ultimate Hacking Keyboard

Ultimate Hacking Keyboard

MIROさんが使用しているカスタマイズが可能なキーボードです。
親指部分に様々なモジュールを差し込むことで自分独自のキーボードが作れます。
MIROさんはトラックボールモジュールとトラックポイントモジュールが届くのを待っているようです。

Happy Hacking Keyboard Professional2+手作りパームレスト

弊社CEOの松井さんのキーボードです。
このパームレストを作るためだけに小樽の職人に焼きゴテまでも発注したお手製パームレストです。
詳しくはインフィニットループ技術ブログにてご覧いただけます。
【社内環境】キーボード用のパームレストを自作してみました

 

最後に、自作キーボードはいいぞ!

このページはHecomiAlpha T1で書きました。