サービス開発進捗報告会 報告内容まとめ
■10月のロードマップ達成項目
・バーチャルキャスト
□音声通信周りの改善
未達成。近々のアップデートで対応予定です。
→11/7アップデート「v1.8.0」にて対応しました。詳細はこちら
□フルトラッキング精度向上
未達成。近々のアップデートで対応予定です。
→11/7アップデート「v1.8.0」にて対応しました。今後も継続して改善予定です。詳細はこちら
□ビデオキャプチャ機能
達成。10/3アップデート「v.1.7.4」にて対応しました。詳細はこちら
□HMDからのクイックスタートボタン
未達成。近々のアップデートで対応予定です。
→11/7アップデート「v1.8.0」にて対応しました。詳細はこちら
・THE SEED ONLINE
□VRMの軽量化調整機能
10/31のアップデートで「お試し版」が開始しました。より快適に利用可能になるよう、継続して改善を行っていきますのでエラーが出た際は問い合わせフォームまでご連絡ください。問題ない水準まで到達したら「バーチャルキャスト」等のアプリケーションに連携予定です。
□VRMデータ暗号化処理
電子透かしの処理は実装済みで、暗号化は未実装。もう少し時間がかかりそうです。理由としてはテクスチャ周りの処理が想定していたより重かったことで、現在はその処理高速化に着手しています。また、より堅牢になるような処理も並行して開発中です。
■凸された方々からのご質問と回答
・VRタイムシフトについて
Q1.部屋全体を保存するのでしょうか?それともアバターだけを選んで保存するのでしょうか?
A1.2種類あり、部屋全体を記録するものと人の動きを記録するものがあります。前者についてはどのような形で皆さんにお使いいただくかを設計している最中であり、先に実装されるのは人の動きを記録する方になる予定です。既に社内環境で動作はしており、どう皆さんにわかりやすく使っていただくかを設計中です。
Q2.それはどこに保存するのでしょうか?
A2.ローカルファイルにするのかサーバー保存にするのかを検討中です。
Q3.バーチャルキャストを終了してもまた呼び出せるようなものになるのでしょうか?
A3.終了しても呼び出せるような形で実装予定です。
Q4.凸先で記録することは可能ですか?
A4.オーナーでない方が記録できるのは問題ないか等の用件を含め、現在検討しております。
・バーチャルキャストでモノを投げた際の動作について
Q1.モノが重くなっており、以前に比べて飛びにくくなっているような気がします。
A1.「掴む」「投げる」等のプログラムを全て変更したことが理由です。利便性の観点から「掴む」の動作の際に持っているものを手で持ち換えることを可能にするため、また新しいハードウェアのコントローラなどに柔軟に対応できるようにするため根本から構造を変更いたしました。そのため以前と比較して一部挙動が変わっています。
・公式スタジオのアイテムについて
Q1.デスクトップアイテムがなくなっていますが復活の予定はありますか?
A1.公式スタジオのアイテムについては必要、不要双方のご意見をいただいております。現在復活の予定はありませんが、今後はユーザーの皆様が作るルームごとに公式スタジオのような使用感で利用できるよう開発をしておりますのでお待ちください。
・スタジオカメラについて
Q1.公式VCIで配布されている棒などでは問題ないのですが、手で持つとブレてしまいます。
A1.手ブレ補正は既に入っているのですが、補正を強くすると追従が遅くなってしまうため現在の補正度合いになっております。
Q2.高さなどを固定することは可能でしょうか?
A2.水平状態が固定される機能を近日中に実装予定です。
Q3.ダイレクトビューのような、カメラをデスクトップ上で操作できるようなものがあると企画を行う際にありがたいです。
A3.検討します。
Q4.カメラを複数同時に扱えるような機能追加は可能でしょうか?
A4.カメラは増やせば増やすほど描画(レンダリングするもの)が増えて重くなってしまうため、現時点で追加は難しい状態です。
・高さの移動について
Q1.階段などを登れるようになるなどの挙動を追加してほしいです。
A1.要望として把握しており、実装したいと考えております。実装には技術的にクリアしなければいけない課題が多くあり、コライダーの設定や移動方法の整理などを行うなど一つ一つアプローチをかけている段階です。
・開発状況について
Q1.もう少しユーザー向けに、情報の露出をお願いしたいです。
A1.課題として認識しています。今回のような放送やインタビュー等の形でなるべく多く情報を出せるよう努力していきます。
・部屋人数の上限について
Q1.ポリゴン自動調整機能などの実装が済んだ後には、どれぐらいの人数が入れるようになる予定ですか?
A1.現時点では未定です。声の伝送通信(11/7アップデートで改善)、ポリゴン自動調整機能、モデルの揺れモノ、ネットワーク等一つ一つの課題を解決していき最終的に30人ぐらいを目指したいと考えています。
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