Wright Flyer Live Entertainment さんの勉強会にお邪魔しました!
こんにちは、広報のみゆきです!
7月2日に行われました、「WFLE VTuber Hackers Meetup Vol.02 」に
弊社から3名
・さんたーP
・isana
・MIRO
が登壇させて頂きました!
その様子をご紹介させて頂きます!
WFLEさまのレポートはこちらになります。
【開発編】WFLE VTuber Hackers Meetup Vol.02開催レポート
会場はGREEさんのセミナールームでした。
それでは、ご覧ください!
【イベントにおけるモーションキャプチャの運用について】byさんたーP
現在「基盤技術開発セクション」に所属している、さんたーPはイベント系開発からバーチャルキャスト(サービス)の機能追加まで幅広いことをしています。
今回はイベント案件にのみ焦点をあて、ご紹介頂きました。
2019年前半の事例としては樋口楓さんのライブ、KANADEROや、
第四期叡王戦七番勝負発表会に出演されたVTuber ひふみちゃんの振り駒演出などをしていたそうです。
・イベント案件はそれぞれの要件が異なり、特にモーションキャプチャ機材が多種多様なため、「Motion Hub」というアプリケーションを独自開発し、保守性、拡張性を高めた
・それにより、入力は多種多様な機材を、出力は多種レンダリングAppを選ぶことができるようになった。
【配信用ARシステムの運用例】by isana
続いては、弊社の先端演出技術開発セクションに所属している、isanaさんの発表のご紹介です。
先端演出技術開発セクションは、ニコニコ公式生放送や各種イベントにおいて、主にXR系の技術を中心に様々な演出向けの技術開発から現場での運用までを幅広く請け負うチームです。
その中で、isanaさんは、配信用のARのシステム開発や運用を担当しており、直近の事例ですと、
『電脳少女シロ~E3 に行く!?~』
『電脳少女シロ 生誕祭』
『東京ゲームショウ2018公式動画チャンネル ミライアカリ登場パート』
『樋口楓1stLive「KANA-DERO」直前特番』
『超歌舞伎2019 今昔饗宴千本桜』
などの制作に携わってきました。
・アメノセイさんに来ていただいて行ったARデモの一例
本発表では、スタジオ外のロケなどでも運用しやすいようパッケージ化された配信用ARシステム『Polaris』の活用事例を中心に、いくつかの生放送ARの実例について、ご紹介いたしました。
また、直近の開発事例として、現実のカメラのフォーカスに合わせて、ARのCGモデルにピントが合ったり外れたりする『カメラ連動DOF(被写界深度)』をご紹介いたしました。
この仕組みでは、現実のカメラのフォーカスや画角、F値などの情報を元に、普通にカメラを操作する感覚で、CGキャラクターに現実さながらの被写界深度を適用することが可能となります。
© Unity Technologies Japan/UCL
【VRM / VCIが広げるVR 世界間ポータビリティ】by MIRO
最後はCTOのMIROが登壇させて頂きました。
VR空間に住みたいという夢を叶えたいが、VR空間における自分は特定のサービスの終了と共に消えてしまう運命でよいのだろうか?という悩みに真剣に立ち向かったという話でした。
・VR空間における「自分」の「体」を自由にしてプラットフォーム間に可搬性を持たせる
・そのために、「VRM」と「VCI」を開発した。
・「VRM」はプラットフォーム非依存・横断型の3Dアバターファイルフォーマットで、オープンソースで提供している。
・「VCI」とは「自分」の 「持ち物」 を自由にしてプラットフォーム間ポータビリティを確保するファイルフォーマット。
・「VCI」は現状バーチャルキャストにのみ対応しているが、読み込み遊ぶことのできるライブラリも将来提供したいと考えている。
いかがでしたでしょうか?
Wright Flyer Live Entertainmentさま、お呼び頂きありがとうございました・・・!
スタッフの皆様も、本当にありがとうございました。
今後もVTuber業界を共に盛り上げていきましょう。
講演内容にご興味お持ちになられた方はお気軽にお問合せください!
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